2007年06月15日

女性の薄毛

薄毛や抜け毛で悩まれている女性の方が、最近では増えているようです。
しかし、男性の方に比べ女性の場合、さらに悩みの度合いが深刻になってしまいます。

一般的なイメージでも、男性の場合ですと、ある程度の年齢になると頭髪が薄くなってくる方を多く見かけるため、中高年に見受けられる薄毛に対して周りからの目も、ある程度仕方のないこととして認識されています。もちろん本人にとっては気になることですが、それでも自分ひとりだけがと言うほどにはならないかと思います。
それに対して、女性の場合は多少違ってきてしまいます。
女性の美しさを表す表現にも髪は例えられるほどに、女性にとって頭髪は大事であり、髪の毛があって当然、という気持ちが強く残っています。
そのため、薄毛になった際の本人の精神的な苦痛やストレスは計り知れないものとなってしまいます。

女性の薄毛に多い原因
女性に多い薄毛の原因では、頭皮の疾患による抜け毛や薄毛がほとんどだということです。
「フケ」などによる細菌の繁殖や一般的なヘアケア商品(シャンプー、トリートメント、ヘアダイ、パーマなど)による頭皮のトラブルによって、また出産後や更年期障害等によるホルモンバランスの変化などが大きな原因となっているようです。

女性のびまん性脱毛症
女性の薄毛で多いのが、頭髪全体の髪が均等に脱毛するびまん性脱毛症で、全体的に毛髪が薄くなる脱毛症です。
中年以降の女性によく見られ、この脱毛症の原因の多くは、老化によるものやストレス、また極端なダイエットによるもの、さらに誤ったヘアケアがあげられるようです。