2007年06月24日

円形脱毛症の種類

円形脱毛症とは
ハゲのタイプに円形脱毛症というのがありますが、こちらは、文字通りコインのような円形の脱毛が起きてしまうことです。ひとつひとつのハゲの大きさが10円玉からまれに500円玉くらいまでの大きさにハゲる現象で、数も1個から2~3個くらいまで出来ることがあります。

円形脱毛症になってしまう年代は、子供から大人までどの年代でもなる可能性があります。
20代が一番多いようですが、男性より女性に多くでると言われ、女性を悩ませる髪のトラブルになっているようです。

その円形脱毛症でも、その後広がったり数も多くならないものは比較的治り易いもので、普通の円形脱毛症のタイプといえます。そのタイプの円形脱毛症ですと、症状がひとつぐらいですと放置していても半年ぐらいで自然に治ってしまうことが多く、何らかの処置を早めに施すと3~4ヶ月で治ることが多いとのことなので、あまり心配は要らないようです。
対処の仕方としては、治癒するまでの期間、十分に洗髪して頭皮を清潔に保つように心がけ、育毛剤を朝や夕方に局所に塗布して、頭部をマッサージすると良いといわれています。
このようなタイプの円形脱毛症を、通常型(単発型、多発型)と、呼んでいるようです。

円形脱毛症の中にも、なかなか治り難く原因もなかなか分からないものがあるので、その場合は要注意です。その場合にはアトピー体質や他の合併症などの併発などが考えられるということなので、専門の医師の診断が必要です。
こちらのタイプはハゲが頭髪の生え際に出来たり、円形や楕円形ではなく不規則な形で広がっていたり、眉毛やまつげにまで脱毛が広がっていることがあるそうです。
この場合の円形脱毛症を不整局面型(頭髪の生え際が帯状に脱毛など)といい、難治性であることが多いそうです。

そのほかのタイプとして全頭型(ほとんどの頭髪が抜けてしまう)や汎発型(頭髪とともに全身の毛が抜けてしまう)ものもあるようです。

円形脱毛症の初期の段階では、普通の人では、それが通常型なのか、または治り難いタイプの円形脱毛症なのかを判断することは難しいと思いますので、初期段階の早めのうちに皮膚科の専門医などの診断をうけ、適切な処置をすることが大事です。


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