2007年08月31日

薄毛対策の第一歩、シャンプーの重要性

頭皮のケアに正しいシャンプーを心がける

髪が薄くなったり、ツヤがなくなったりと髪の悩みを持つ女性が増えていますが、トリートメントやコート剤でカバーしても、それだけではなかなか難しいものがあります。
髪をつくるのは頭皮のケアも大切です。美しい髪を保つには、頭皮を健やかに保ち新しく生えてくる髪の健康に気を使うことが必要です。
パーマやカラーリングは髪と頭皮にダメージを与えますので、控えめにし正しいシャンプーの仕方を心がけることがヘアケアの基本です。

頭皮は、肌と同じように、表皮、真皮、皮下組織があり、古い細胞を角質化してアカとなり落としています。
ちょうど毎日の洗顔などのお手入れにより肌の調子を整えるように、頭皮の古くなったものを取り除く必要があります。
頭皮の皮脂量は、顔の部分でも最も皮脂量の多いといわれるTゾーンに比べても3倍近い皮脂量があるといわれています。
そのため、正しいシャンプーの仕方というのがとても大事になるわけです。
毎日多くの皮脂に、汚れなどが混ざった古い角質が残ってしまうと頭皮にも悪い影響が出てしまいます。
洗い残しの皮脂が過酸化脂質となり、頭皮にダメージを与えたり、フケやかゆみの原因になる細菌が増えたり、毛穴にたまり髪の成長を妨げたりしてしまいます。
以前は頭皮や髪のためには、なるべく洗わない方が髪には良いともいわれていましたが、皮脂の多い人などは毎日のシャンプーは欠かせません。
薄毛や抜け毛が気になりだしたら、シャンプーの正しいケアが出来ているかチェックしてみましょう。