2007年09月13日

薄毛・脱毛症のタイプ

髪が薄くなる、抜け毛が多いからと脱毛に悩む人も、薄毛・脱毛症にはいくつかのタイプがあります。
青壮年男性に多い薄毛・脱毛症には、生え際から後退する「M型脱毛」や頭頂部から薄くなっていく「O型脱毛」、頭部全体が薄くなる「びまん型脱毛」など、また一部がに脱毛がおこる「円形脱毛症」などがあり、そろぞれに脱毛の原因が異なるようなので、その症状によって対策も違ってくると言うことです。

◇薄毛・脱毛のタイプ別

●M型脱毛、O型脱毛
ひたいのそり込み部分の生え際から頭頂部に向かって後退し、その形が文字のMの字を描くようなラインになることからM型脱毛と呼ばれているようです。
同様にO型脱毛は、つむじのあたりを中心にして徐々に薄くなり丸くハゲあがることからO型脱毛と呼ばれています。ともに男性に多く、「男性型脱毛症」ともいわれています。

●びまん型脱毛
特定の箇所だけでなく、頭部全体に脱毛がみられ、全体的に毛髪がまばらなになるタイプの脱毛。
このタイプは、脱毛をひきおこす病気や薬剤による影響等が多い。

●円形脱毛症
突然髪の一部が抜け落ち、その脱毛部分の形が円形や楕円形になる症状。
数カ所に出る場合もあり、自己免疫の異常や末梢神経の障害、自律神経失調などとの関連が強いともいわれています。

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